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保存修復学

保存修復学は修復法の改良、開発とともに発展してきた。古くはアマルガム修復法や金箔充填修復法によって修復し

ていた。しかし金属の酸化や入手困難な貴金属であることの弊害、適合性や、物性の改良を目指しインレー修復法が

開発された。このインレー修復法には鋳造修復法、ポーセレン修復法、CRインレー修復法などがある。

インレー修復法は修復するための陰型を移し取り、口腔外において修復物を作製する手間があるため、従来のアマル

ガム修復や金箔修復法に劣る面があった。そこで、一回の処置で修復し、審美性も兼ね備えているコンポジットレジ

ン修復法やグラスアイオノマー修復法が考案された。

修復物の接着技術の向上とともに、機能回復のみならず審美性の回復が容易なラミネートベニア修復法も考案されて

いる。

合着及び接着用セメント
保存修復治療においてインレー修復法を考案したのち、修復物と資質をつなぐ歯科用セメントが必要となった。歯科

用セメントは歯髄刺激性を抑える一方で耐衝撃性や耐熱性、科学的な安定性を求められる。さらに、修復物の種類は

金属、ポーセレン、レジンと様々であり、それぞれに対して有効な接着能力を有していなければならない。


グラスアイオノマーセメント
合着用セメントとしても多用されている。またグラスアイオノマーセメントの中にレジン成分を混入し、その硬化を

グラスアイオノマーの酸・塩基反応とレジンの重合反応によって行い、セメントとしての性能を総合的に向上させた

新しいタイプのものもある。

組成
粉末はフルオロアルミノシリケートガラスの粉砕微粒子である.その主成分は35~40%のシリカ(SiO2)と20~30%の

アルミナ(Al2O3)であり、これに溶融時のフラックスとして15~20%、フッ化カルシウム(CaF2)、その他のフッ化

物やリン酸アルミニウムが加えられている。これらが加熱融解されてガラスとなり粉末の原料とされている。粉未粒

子径は修復用は45μm程度であるが、合着用は25μm程度とより細かくなっているようである。液はアクリル酸とイタ

コン酸あるいはアクリル酸とマレイン酸の共重合体(アクリル酸2分子と他の酸l分子が結合)の50%弱の水溶液に酒

石酸5%が添加されている。酒石酸は反応を緩徐にさせて操作時間を延長するとともに、硬化に際してはこれをシャー

プにする作用があり、また物性も向上する効果がある。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
歯学の一分野で出来るだけ歯を残した治療をしようという学問です。

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2009年12月 8日 16:12に投稿されたエントリーのページです。

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